エビデンス

スタビハーフ

身体的負荷を軽減する

立ち姿勢では体重負荷が100%足裏に集中して、足や腰に負担がかかります。
スタビハーフは体重を分散して支えるため、足裏への負荷を最大33%軽減することができます。まさに新しい立ち椅子です。

負荷軽減の検証データ

体重を分散して、足裏を楽に

実証実験において、スタビハーフによる体重分散効果が示されました。

立ち姿勢とスタビハーフ使用時における体にかかる荷重を、圧力分布センサを用いて計測したところ、スタビハーフの使用により足裏の荷重が最大30%程度軽減することが明らかになりました。

スネ部のロールクッションが体重の一部を優しく支えることで、足裏の荷重が軽減していることがデータから示されました。

スタビハーフの負荷軽減効果検証実験1
スタビハーフの体重分散効果の解析結果_足腰への負荷を軽減するわけ
スタビハーフ使用時の体重分散の様子

長さ調整により、効果を最大化

長さや足の位置を変えて、スタビハーフによる体重分散を計測したところ、様々な使用条件における足裏荷重の軽減が明らかになりました。

長さや足の位置を適切に調整することで、足裏への荷重を最大限軽減することができます。

スタビハーフによる足裏荷重の減少データ

各計測条件における足裏荷重の軽減データ

 

スタビレフト

体重分散の検証データ

実証実験において、スタビレフトによる体重分散効果が示されました。

立ち姿勢とスタビハーフ使用時における体にかかる荷重を、圧力分布センサを用いて計測したところ、スタビレフトの使用により足裏の荷重が最大65%程度軽減することが明らかになりました。

スネ部とモモ部のクッションが体重の一部を優しく支えることで、足裏の荷重が軽減していることがデータから示されました。


スタビレフトの負荷軽減効果検証実験1
stabi-left-evidence

研究発表

第32回日本消化器関連学会週間JDDW2024_第2回内視鏡関連MSDs予防のための人間工学的対策研究会

■学会
第32回日本消化器関連学会週間 JDDW2024
附属研究部会 第2回内視鏡関連MSDs予防のための人間工学的対策研究会
(2024年11月3日 神戸)

■題目
立位負荷軽減器具を用いた ESD での下肢負荷についての検討

■著者名
三澤昇 1, 井上喬二郎 1, 鈴木瞳 1, 田村繁樹 1, 日暮琢磨 1, 中島淳 1

1 横浜市立大学附属病院 肝胆膵消化器病学教室

■リンク
https://www.jges.net/conference/2024-81715