医師の働き方改革「医師のことは誰が守るんだろう」

医師の働き方改革「医師のことは誰が守るんだろう」

医師の働き方改革

日本の医療は、医師の長時間労働により支えられてきた側面がありました。「医師の働き方改革」とは、こうした現状を改善し、医師が健康に働き続けられるような環境を整備する取り組みです。

患者さんに提供する医療の質・安全を確保すると同時に、将来にわたって持続可能な医療提供体制を維持していくことにつながります。特に、医師の残業時間に上限を設ける制度が2024年4月からスタートします。

「医師のことは誰が守るんだろう」

医師の働き方を周知するためのCMでは、次のようなセリフがあります。(参考リンク:YouTube動画

患者さんを守りたいから、医師はどんな時でも懸命に働く。

でも、医師のことは誰が守るんだろう。

医師の働き方改革CM(出典:厚生労働省YouTubeチャンネル)
(出典:厚生労働省YouTubeチャンネル)

外科医が筋骨格系障害で早期離職

ボストン医療センターのニコル・シンバック氏の論文「Burnout Leads to Premature Surgeon Retirement: A Nationwide Survey」によると、2295件の医師退職者への調査から、外科医の早期退職の理由第1位は、腰・肩・首の痛みなどに代表される「筋骨格系障害」であったことが明らかになっています。(参考リンク:Journal of Surgery and Research

外科医の早期退職理由
(出典:Journal of Surgery and Research)

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